これまでの人生で、何度もつらい経験をしてきました。
そんな私だからこそ、「嫌われる勇気」という一冊の本に出会えたことが、心から嬉しかったのです。
今までも素敵な本に出会い、感動して「よし、頑張ろう!」と思うことはありました。
でも、『嫌われる勇気』は、それ以上のものでした。
「人生って、こんなに楽しいものだったんだ!」
そう思わせてくれた一冊です。
40代になった私が、ブログやInstagram、資格取得など、新しいことに挑戦しようと思えたのも、この本の影響が大きいと感じています。
今回は『嫌われる勇気』の中でも、特に心に響いた「共同体感覚」について、私自身の経験と気持ちの変化をお話しします。

① 共同体感覚とは?
共同体感覚とは、自分は一人ぼっちではなく、人とのつながりの中でいきていると感じられることだと、私は理解しました。
誰かと比べて自分の価値を決めるのではなく、自分も周りの人も大切にしながら、社会の一員として生きていく。
そんな考え方に、私は心を動かされました。
- 自己受容:ありのままの自分を受け入れること
- 他者信頼:人を信頼し、つながる勇気を持つこと
- 他者貢献:誰かの役に立てていると感じること
「自分はここにいていい」
「人は敵ではなく仲間なんだ」
「自分にも誰かの役に立てることがある」
そう感じられることが、幸せにつながっていくのだと思いました。
ところが、以前の私は、この3つとは正反対の考え方をしていました。
② 自分を好きになれなかった過去
私は昔から自己嫌悪ばかりしていました。
「また失敗しちゃった」
「余計なことを言ってしまった」
「変に思われていないかな?」
人と会った後は、自分の言動を振り返って落ち込むことがよくありました。
他人と自分を比べては、持っていないものを羨ましく思う日々。
「私は私のままでいい」
そんなふうに思うことができませんでした。
また、幼い頃から人の顔色を気にすることが多く、人間関係で傷ついた経験も重なり、人を信頼することが怖くなっていました。
「裏切られるかもしれない」
「否定されるかもしれない」
そんな不安から、人と深く関わることを避けていたのです。
誰かのために行動しても、
「本当は迷惑だったかな?」
「余計なお世話だったかな?」
相手が「ありがとう」と言ってくれても、素直に受け取れない自分がいました。
③ 本を読んで変わり始めた心
最初にこの本を読んだとき、私は青年の気持ちに共感していました。
「つらい経験をしてきた人が、そんなに簡単に考え方を変えられるの?」
「恵まれた環境で育った人だから、前向きなことが言えるんじゃないの?」
そんな思いもありました。
けれど、読み進めるうちに、少しずつ自分の中で何かが変わっていきました。
「過去は変えられなくても、これからの人生をどう生きるかは自分で選べるんだ」
そう気づいたとき、心が軽くなったのです。
そして、もう一つ大切なことに気づきました。
つらい経験があったからこそ、人の優しさや温かさを深く感じられるようになったのかもしれない。
今まで苦労してきた自分を責めるのではなく、いたわってあげたい。
そんな気持ちが生まれました。
④ つらい経験が教えてくれた感謝の気持ち
人生を振り返ると、苦しかったとき、いつも誰かが支えてくれていました。
優しく声をかけてくださった方。
困ったときに手を差し伸べてくださった方。
一緒に悩み、励ましてくださった方。
今でも、その方々の顔や言葉を思い出すと、心が温かくなります。
以前の私は、つらいことばかりに目を向けていました。
でも今は、日常の小さな幸せや、人の優しさにも気づけるようになりました。
苦しかった経験は消えないけれど、その経験を通して出会えた優しさも、私の人生の大切な宝物です。
そして、たくさんの気づきを与えてくれた本にも、感謝の気持ちでいっぱいです。
⑤ 今度は私が、誰かの力になりたい
さまざまな本を読んで、心に残ったことがあります。
それは、誰かの幸せを願って行動することが、自分自身の幸せにもつながるということです。
人に喜んでもらえたとき。
「ありがとう」と言ってもらえたとき。
誰かの役に立てたと感じたとき。
自分の心まで温かくなります。
今まで私は、たくさんの人に支えていただきました。
今度は、私が誰かの心を少しでも軽くできる存在になりたい。
そんな思いが、今の私の新しい挑戦につながっています。
これまでの経験や学びを、今度は誰かの暮らしや心を少しでも軽くするために役立てたい。
その願いが、私が情報発信を続ける原動力になっています。
整理収納や家事の工夫、子育てや介護の経験、心の持ち方など、私が学んできたことを発信していきたいと思っています。
遠く離れた、まだ会ったこともない誰かが、私の記事を読んで、
「少し気持ちが楽になった」
「私もやってみようかな」
そう思ってくれたら、こんなに嬉しいことはありません。
⑥ これからの人生を、自分らしく
以前の私は、人からどう思われるかばかり気にしていました。
でも今は、人に認めてもらうことだけが幸せではないと思っています。
自分を受け入れ、人とのつながりを大切にし、自分にできることで誰かの役に立つ。
そんな生き方をしていきたいです。
人生には、つらいことも悲しいこともあります。
でも、どんな経験をしてきたとしても、これからの人生に希望を持つことはできます。
過去の自分に「よく頑張ってきたね」と伝えたい。
そして、これからの自分には「人生をもっと楽しもうね」と伝えたい。
私が今までいただいてきた、たくさんの優しさと感謝の気持ち。
これからは、その温かさを少しずつ誰かに届けていきたいと思います。
誰かの心に小さな希望を灯すことが、私の幸せになる
『嫌われる勇気』との出会いは、私に新しい考え方や生き方を教え、これからの人生を歩むための希望を与えてくれました。
一冊の本との出会いが、これほどまでに心を動かし、人生を変えるきっかけになるのだと、以前の私は想像もしていませんでした。
本には、誰かの心を救い、明日へ進む勇気を届け、人生をより豊かにしてくれる、不思議な力があるのだと思います。
これからも、たくさんの素敵な本と出会い、心が動いた瞬間や新たに学んだこと、日々の暮らしの中で気づいたことを、私自身の経験や言葉とともにお届けしていきたいと思います。
そして、今度は私の言葉が、どこかで悩んでいる誰かの心にそっと寄り添い、前を向くための小さなきっかけになれたら、これほど嬉しいことはありません。
一冊の本が私の人生を変えてくれたように、私の小さな発信も、いつか誰かの心を照らし、明日へ歩み出すための光となりますように。
『嫌われる勇気』から学んだこと|これまでのお話
このシリーズでは、『嫌われる勇気』を読んで学んだことを、私自身の経験や心の変化とともにお届けしてきました。
どのお話からでも大丈夫です。今のあなたの心に響くお話が、一つでも見つかったら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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