
「終活という言葉は聞くけれど、まだ自分には早い気がする」
「何から始めればいいのかわからない」
「考えることがいっぱいで大変そう」
終活というと、「人生の終わりに向けた準備」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
でも、終活はそれだけではありません。
これからの人生をどんな風に過ごしたいのかを考えたり、身の回りのものや大切な情報を整理したりすることで今の暮らしをより安心して過ごすための準備でもあります。
私が終活について考えるようになったきっかけの一つに、両親の経験があります。
父は、ある日突然、脳梗塞で倒れ、そのまま病院へ運ばれました。
母も認知症になり、ある時急に意識がなくなって救急車で搬送されたことがあります。
あまりにも突然のことで、その時私は、何をどこに確認したらいいのか、どんな手続が必要なのか、何から手をつければいいのかわかりませんでした。
突然の出来事だったため、両親の意向を聞くこともできず、大切な物や書類の場所もわからず、とても困りました。
「元気なうちに、もう少し話しておけばよかった」
「大切な情報をまとめておけばよかった」
そう感じたことで、終活は本人のためだけにするものではないのだと気づきました。
大切な書類の場所や、医療、介護についての希望、お金や連絡先などの情報を少しでも家族と共有しておくだけで、もしものときに家族が迷うことを減らせます。
終活は「いつかのため」だけではなく、
自分が安心して暮らすため、そして大切な家族が困らないための準備でもあると思います。
例えば持ち物を少し整理しておくと必要なものが見つけやすくなります。
お金や保険契約などを整理しておけば自分自身が把握しやすくなり、いざという時に家族が困ることも減らせます。
またこれからどんな暮らしをしたいのか、家族に伝えておきたいことは何かなどご自身の気持ちを整理することも終活の大切な一つです。
終活は何かを急いで決めたりたくさんのものを手放したりすることではありません。
まずはちょっと整理してみようかなと思ったところからご自身のペースで始めてみれば大丈夫です。
これからの時間をより安心して自分らしく過ごすために終活はそのための小さな準備から始まります。
「就活は、不安を増やすためではなく、これからを安心して生きるための準備。まずは今日、10分だけ始めてみませんか?」
最後まで読んでいただきありがとうございます。


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